航空レーザー計測により災害を防止できます

空中からレーザー光線を放つと、地上では光線がどのようになるのかご存じでしょうか。

これは航空レーザー計測の原理になるもので、地上に到達したレーザー光線は地表表面で反射して上空に跳ね返ります。航空レーザー計測では、レーザー光線を発射した時間および到達時間を計算して、レーザー光線の到達ポイントの高さを割り出しています。レーザー光線は何らかの物体で反射するのが特徴などからも、到達ポイントは地表表面以外にも建築物の上や樹木などで反射してしまいます。高さを正確に出すためには、航空レーザー計測で得たデータから余計な高さ情報を取り除くフィルタリング処理を施します。

逆に樹木の上で反射したものは山林の状況を把握する時には有効なデータになります。山に樹木があると雨が降った時には直接山肌に雨が流れ込み難くなります。もし、樹木がなく大雨が降るとどうなるか、雨は直接山肌に落ちる、最初は地面に染み込みますがそれも時間の問題で斜面には川のような流れを作り出してしまいます。

これは土砂崩れのメカニズムにも繋がることでもあり、山肌の樹木状況に応じて事前対策が必要です。航空レーザー計測を使うことで山林の現状を把握できるため、災害防止にも役立てることができますし、航空レーザー計測を使えば人が登山して調査をしなくても済むなどのメリットがあるわけです。また、登山の場合は調査スタッフの人数や山登りのスキルなども求められますし、多くの費用および時間が掛かります。

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