ドクターヘリの現状とは

都会にあり大きな病院が近いというお宅では、ドクターヘリが空を飛ぶ姿を日常風景として捉えているかもしれません。

ですが、実際には正式に配備されたのは2001年4月ですからその歴史は浅いです。それに全国43都道府県のうち53機と言いますから、それほどの数はないのです。ちなみに、日本よりも少し狭い程度の国土を持つドイツだと80箇所に、九州程度の面積しかないスイスでも13箇所の拠点があると言います。山が多く島国である日本、山間部や離島などドクターヘリが必要となるようなところは多いのです。

まずは60箇所、理想としてはドイツ同様80箇所ほどに拠点を置きたいところですがまだまだ行き届いていないのが現状です。何しろ1回の出勤で40万円ほど、遠方地までの飛行だと120万円ほどもかかります。救急専用の装備を持つヘリコプターということもあり、ドクターヘリの維持費は年間で1機につき2億円ほど、国民1人1人がその気になり寄付をすれば1人年間でたった100円程度ですぐに実現するはずなのですが今はまだ難しいようです。

ドクターヘリを飛ばすことで助かる命が多いのは事実、地方の人口減少や高齢化でますます必要となっている今、この状況をもっと知ってもらうことが大切です。2007年6月に全国配備を目指す法律が国会で可決成立、某ドラマでもドクターヘリの活躍を知られることとなり少しずつではあるものの良い方向へは向かっているようです。

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